当サイトは民間の情報サイトです。ESTAの申請は、米国CBPの公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)から行えます。公式サイトでのESTA申請料はUS$40.62です。
ESTA Travel Naviアメリカ旅行の準備を、もっとシンプルに

ESTAの入力ミスに気づいたとき

ESTAの入力ミスは「いつ気づいたか」で対処が変わります。入力中はすべて直せますが、送信後はパスポート番号など4項目の誤りが再申請になり、承認後に変えられるのは2項目だけという段階ごとの違いを、CBPの公式FAQにもとづいて整理します。

一次情報の確認日
2026-10-02
このページの内容
  1. 01気づいた時点で変わる4段階
  2. 02入力中:すべて直せる
  3. 03送信後:直せる項目と再申請
  4. 04承認後に変えられる2項目
  5. 05再申請の手順と料金
  6. 06適格性の質問を誤答した
  7. 07ミスを防ぐ確認のしかた
  8. 08よくある疑問
  9. 09まとめ

KEY POINTSこの記事の要点

  • 入力中(確認画面まで)は、パスポート番号の再確認を含めてすべて修正できます
  • 送信後、旅券番号・発行国・国籍・生年月日の誤りは直せず新しい申請が必要です
  • 承認後に変えられるのはメールアドレスと米国内の住所の2項目だけです
  • 4項目送信後に修正できない情報旅券番号・パスポート発行国・国籍・生年月日。誤りは新しい申請で
  • 2項目承認後に更新できる情報メールアドレスと米国内の住所。アドレス変更は再確認が必要
  • $40.62再申請にかかる申請料新しい申請を送信するごとに課金。以前の申請は取り消される

01ESTAの入力ミスは気づいた時点で対処が変わる:4つの段階

ESTAの申請は「入力→送信→支払い→審査→承認」と進みます。CBPのFAQでは、修正できる範囲がこの進み方に沿って段階的に狭くなることが示されています。自分がいまどの段階にいるかを確かめるのが最初の一歩です。

  1. 入力中(ステップ6の確認画面まで):パスポート番号の再確認を含め、すべての項目を確認・修正できます。
  2. 送信後・支払い前:パスポート番号・パスポート発行国・国籍・生年月日の4項目を除き、すべての項目を更新できます。この4項目の誤りは新しい申請になります。
  3. 支払い後:4項目に加えて、パスポートの発行日・有効期限の誤りも新しい申請になります。それ以外の誤りは「ESTAのステータス確認」から修正・更新できます。
  4. 承認後:更新できるのはメールアドレスと米国内の住所の2項目だけです。

要点は、送信する前(確認画面)がもっとも大切な確認のタイミングだということです。送信すると、パスポートと経歴に関する4項目は修正できなくなります。

02入力中:ステップ6の確認画面ですべて直せる

個人申請のステップ6は、「次へ」を選んで申請を送信する前に回答内容が正確かどうかを確認する画面です。CBPは、ここで修正する場合は該当する申請セクションの「編集」を選んで更新し、終わったら「確認して続行」でステップ7(今すぐ支払いと申請を完了)に進むと説明しています。公式サイトでは、送信前にパスポート番号を再確認する手順も含めてデータを確認・修正できます。

確認画面で見るべき項目

すべての項目を見直すのが原則ですが、送信後に直せなくなる4項目と、支払い後に直せなくなる項目を優先して確認してください。

  • パスポート番号:パスポートの記載と照合する
  • パスポート発行国・国籍:日本のパスポートならどちらも日本
  • 生年月日:パスポートの記載と一致しているか
  • 氏名:MRZのローマ字表記どおり。特殊文字・記号は使えない
  • パスポートの発行日・有効期限:パスポートの記載どおり
  • 適格性の質問(セキュリティに関する9つの質問)への回答

送信したあとでも、支払いを実行していなければ、4項目以外の修正の余地があります。CBPは、パスポートの発行日や有効期限の誤りは、支払い手続きが完了していないかぎり更新できるとしています。申請番号が発行された時点では支払いはまだ完了していないので、4項目以外の誤りに気づいたらその申請を呼び出して直してから支払います。

03送信後:修正できる項目と、再申請が必要な項目

申請を送信したあとの扱いは、どの項目を間違えたかで二つに分かれます。CBPのFAQにもとづいて、修正できる項目と、新しい申請が必要になる項目を分けて示します。

修正・更新できる項目(承認前)

パスポートと経歴に関する4項目以外の誤りは、「ESTAのステータス確認」→「個人のステータス確認」から申請を開いて修正・更新できます。CBPは、4項目以外の「その他のいずれかの間違い」をこの方法で修正できるとしています。申請フォームで入力する項目のうち、たとえば次のようなものです。

  • 米国内の住所と連絡先
  • メールアドレス(変更すると新しいアドレスの確認を求められる)
  • 雇用主の情報、緊急連絡先
  • パスポートの発行日・有効期限(支払い前に限る)

再申請が必要な項目

CBPは、申請者がパスポートまたは経歴情報を間違えた場合、新しい申請書を提出する必要があると明記しています。料金は提出された新しい申請書ごとに請求され、以前の申請は取り消されます。

この誤りは修正できず、新しい申請になる

  • パスポート番号
  • パスポート発行国
  • 国籍
  • 生年月日
  • パスポートの発行日・有効期限(支払い後に判明した場合。支払い前なら更新できる)
  • 氏名のつづり(CBPは姓名・生年月日・旅券番号を経歴情報としており、経歴情報の誤りは新しい申請になる)

支払いの領収通知が表示されたか、申請状況が「承認」「保留」「拒否」のいずれかになっていれば支払い後です。申請状況の確認はESTAの申請状況を確認する方法へ。

APPLY ON THE OFFICIAL SITE

米国政府の公式サイトから
ESTAを申請する

ESTAの申請はオンラインで完結します。パスポートと決済手段を用意して、米国政府の公式サイトからお手続きください。

ESTA公式申請サイトへ

esta.cbp.dhs.gov(米国CBP)

04ESTA承認後に変えられるのはメールアドレスと米国内の住所

申請が承認されたあとに更新できる項目は、CBPのFAQでメールアドレスと米国内の住所の2つに限定されています。旅程が変わって滞在先のホテルが変わった、連絡用のメールアドレスを変えたい、といった場合はこの範囲で対応できます。

更新の手順

  1. 公式サイトのメニューから「ESTAのステータス確認」→「個人のステータス確認」を開きます。
  2. パスポート番号・生年月日・申請番号(分からなければ、パスポート番号・国籍・パスポートの発行日・有効期限・生年月日)で申請を呼び出します。
  3. メールアドレスまたは米国内の住所を更新します。メールアドレスを変更した場合は、新しいアドレスの確認を求められます。

それ以外の項目は、承認後に変更できません。滞在先が未定で申請したときは最初の滞在先の住所、分からなければホテル名や訪問予定地で構わないとCBPは案内しています。詳しくはESTAの住所変更(滞在先・メールアドレス)へ。

05ESTAを再申請する手順と料金

パスポート番号などの誤りで再申請する場合、公式サイトで新しい個人申請を作ります。手続きは初回と同じで、新しい申請を送信するごとに申請料$40.62がかかります。CBPは、新規の申請書が提出されるごとに関連費用が請求されると説明しています。

「有効な申請がすでにあります」と表示されたら

新しい申請を進めると、同じパスポートで有効期間が30日以上残っている有効な申請がある場合に、「このパスポートに対して、30日以上の有効期間が残っている有効で承認された申請が見つかりました。この申請を提出すると支払いが必要になり、既存の申請はキャンセルされます」という趣旨のメッセージが表示されます。CBPは、そのまま新しい申請手続きを続けるよう案内しています。以前のESTAは取り消され、新しい申請に置き換わります。

再申請の前に確認すること

  • 誤りが本当に「送信後に直せない4項目」か。それ以外なら「個人のステータス確認」から修正できる
  • 新しい申請でも同じ誤りを繰り返さないよう、パスポートを手元に置いて記載と照合する
  • 「続ける」で進むと以前の申請は取り消される。新しい申請を支払いまで完了させる

申請料の内訳は、申請ごとに必ずかかる処理手数料$10.62と、承認された場合に加算される分で構成されています。詳しくはESTA申請料の内訳と支払い方法へ。パスポートの更新や改姓にともなう再申請はESTAの更新・再申請の方法と必要なケースで説明しています。

06ESTAの適格性の質問に誤って答えてしまった

申請フォームには、セキュリティに関する9つの質問(適格性の質問)があります。この回答を誤って入力した場合、CBPは各ページ下部にあるCBP情報センター(CBP Info Center)のリンクから連絡するよう案内しています。この項目について、申請画面で自分で修正する手順はFAQに示されていません。

CBP情報センターへの問い合わせについて、CBPは英語で状況を正確に記述すること、回答を受け取るためのメールアドレスが必要であることを示しています。なお、CBPは「ESTA申請の質問への回答の内容に変更が生じた場合」を再申請が必要なケースの一つに挙げています。回答が変わる事情が生じたときも、新しい申請が必要になります。

07ESTAの入力ミスを防ぐ:送信前の確認のしかた

送信後に直せない誤りを防ぐには、公式サイトが用意している仕組みを使い切ることが近道です。CBPが示している確認の手順を順に並べます。

  1. 「旅券をアップロード」を使う。MRZの画像から姓名・生年月日・旅券番号が自動で転記され、データ入力の誤りを最小限にできます。CBPはこの機能を使わなければならないとしています。
  2. 自動入力の結果を確認する。転記された内容が表示されるウィンドウで、パスポートの記載と見比べます。
  3. 自分で入力した項目を確認する。発行日・有効期限・発行国・国籍は読み取りで入らないので、パスポートの記載を見ながら入れます。
  4. ステップ6の確認画面で全セクションを見直す。誤りがあれば「編集」で戻り、直してから「確認して続行」に進みます。
  5. 支払いは確認が終わってから。ステップ7で支払いを実行すると、発行日・有効期限も修正できなくなります。

読み取りの仕組みと氏名の表記ルールはESTAでパスポートが読み取れない・情報が違うとき、画像が通らないときの対処はESTAでパスポートの写真がアップロードできないときで詳しく説明しています。

08よくある疑問

QESTAの氏名のつづりを1文字間違えた。送信後に直せる?
A

直せません。CBPは姓名を経歴情報(biographic information)としており、パスポートまたは経歴情報を間違えた場合は新しい申請を提出する必要があるとしています。パスポートのMRZの表記で新しい申請を作ってください。

QESTAでパスポートの有効期限を間違えたらどうなる?
A

支払い前なら更新できます。支払い後に判明した場合は、新しい渡航認証を再申請する必要があり、新たに申請を送信するごとに処理費用が請求されます。以前の申請は取り消されます。

QESTAの入力ミスで再申請した料金は戻ってくる?
A

戻りません。CBPは、新規の申請書が提出されるごとに関連費用が請求されると説明しており、入力ミスによる再申請の料金が免除・返金されるという案内はありません。承認されなかった場合に請求されるのは処理手数料$10.62のみです。

QESTA承認後に滞在先のホテルが変わったら再申請が必要?
A

不要です。米国内の住所は承認後も更新できます。「ESTAのステータス確認」→「個人のステータス確認」から申請を開いて変更してください。

Q間違ったESTA申請はそのまま放置してもいい?
A

新しい申請を送信すると、以前の申請は取り消されて新しい申請に置き換わります。放置するのではなく、正しい内容の新しい申請を支払いまで完了させ、承認を確認してください。

Q代行サイト経由で申請したESTAに誤りがあったら?
A

まず公式サイトで自分のESTAを確認します。CBPは、外部サイトを利用した場合は公式サイトで申請番号を入力し、自分のESTAがシステム上に存在するか確認するよう強く勧めています。誤りの扱いは本人が申請した場合と同じで、4項目の誤りは公式サイトで新しい申請を作ります。

09まとめ

  1. 01対処は「入力中」「送信後・支払い前」「支払い後」「承認後」の4段階で変わる。もっとも大切なのは送信前の確認画面
  2. 02入力中は、確認画面(ステップ6)の「編集」からすべての項目を修正できる
  3. 03送信後、パスポート番号・発行国・国籍・生年月日(と氏名)の誤りは直せず、新しい申請($40.62)を提出する。発行日・有効期限は支払い前なら直せる
  4. 04それ以外の誤りは「個人のステータス確認」から修正できる。承認後に変えられるのはメールアドレスと米国内の住所だけ
  5. 05再申請で「有効な申請がすでにあります」と出ても、そのまま続ける。以前の申請は取り消される
  6. 06適格性の質問の誤答はCBP情報センターへ連絡する。ミスを防ぐには旅券アップロードと確認画面を使い切る

ESTAの申請は公式サイトで

申請の受付は米国CBPの公式サイトだけが行っています。申請料は$40.62です。当サイトは申請を受け付けていません。

公式サイトで申請する