ESTA公式サイトの見分け方
ESTAの申請を受け付けている公式サイトは、米国CBPが運営する esta.cbp.dhs.gov の1つだけです。検索結果に並ぶ代行サイトと見分けるために、アドレス・料金・画面の3点で確認する方法を説明します。

KEY POINTSこの記事の要点
- 公式はesta.cbp.dhs.govの1つ。.govは米国政府機関のサイト
- 公式サイトの申請料は$40.62だけ。それを超える分は代行の手数料
- 代行サイト経由でも、申請番号で公式サイトに登録があるか確認する
- 1つ公式の申請サイトesta.cbp.dhs.gov(米国CBP)。申請番号・パスポート番号・生年月日で申請を呼び出す
- $40.62公式の申請料2026年10月16日から。これ以外の金額は公式サイトの料金ではない
- 約23分自分で入力する所要時間CBPが示す推定平均記入時間。代行に頼まなくても完了できる
01ESTAの公式サイトは1つだけ
ESTAの申請を受け付けているのは、米国国土安全保障省(DHS)と税関・国境警備局(CBP)が運営する公式サイト esta.cbp.dhs.gov だけです。CBPは、セキュリティ保護された一般向けウェブサイトで申請書を提供し、個人または第三者がそこから渡航認証を申請すると説明しています。
CBPはまた、申請者の代行で申請手続きを行い費用を請求する外部ウェブサイトが多数存在することを認めています。代行サイトは公式サイトへの入力を代わりに行うサービスで、受付窓口そのものではありません。どのサイトから申し込んでも、最終的にCBPのシステムに登録されなければESTAは存在しません。
見分け方は難しくありません。アドレス、料金、画面の3点を順に確認すれば、公式かどうかはその場で判断できます。自分で申請する手順はESTAを自分で申請する全手順で説明しています。
- 公式サイトのアドレスは https://esta.cbp.dhs.gov/
- 公式の申請料は $40.62(2026年10月16日から)。これ以外の金額は公式ではない
- 入力は英字のみ。申請は申請番号・パスポート番号・生年月日で呼び出す
02ESTA公式サイトをアドレス(URL)で見分ける
もっとも確実な見分け方は、ブラウザのアドレス欄です。公式サイトは https://esta.cbp.dhs.gov/ で始まります。「cbp.dhs.gov」は、CBP(Customs and Border Protection)とDHS(Department of Homeland Security)を示すドメインです。DHSは、末尾が .gov のウェブサイトは米国の公的な政府機関に属するものだと説明しています。
公式ではないアドレスの例
- 「esta」という語が入っていても、末尾が .com、.net、.jp、.org などのサイト
- 「esta」に別の語を組み合わせたドメイン(esta-○○.com、○○esta.jp など)
- 検索結果で「スポンサー」「広告」の表示が付いているリンク。公式サイトとは限らないので、開いたあとにアドレスを確認する
確実に公式サイトを開く方法
- アドレス欄に「esta.cbp.dhs.gov」を直接入力して開く
- 開いたら、アドレス欄が https://esta.cbp.dhs.gov/ で始まっていることを確認する
- 次回のためにブックマークしておく。2回目以降は検索せずブックマークから開く
当サイトの公式サイトへのリンクも、すべてこのアドレスに向けています。入力を始める前に、必ずアドレス欄を一度見る習慣をつけてください。
03ESTA公式サイトを料金で見分ける
公式サイトで支払う申請料は、1件につき$40.62です(2026年10月16日から)。内訳は、申請ごとに必ずかかる処理手数料$10.62と、承認された場合に加算される認証料$30.00です。不承認の場合は処理手数料だけが請求されます。
料金は申請の最後の画面(ステップ7)で、クレジットカード/デビットカード(MasterCard、Visa、American Express、Discover、JCB、Diners Club)またはPayPalで支払います。支払い情報がすべて入力されるまで申請は処理されません。
- 公式サイトの料金は米ドルで$40.62。$40.62を超える請求があった場合、その分はCBPの料金ではない
- 公式サイトで「無料で申請できる」ことはない。支払いが完了しないと申請は処理されない
- カード会社やPayPalが別に課す手数料はCBPの料金ではなく、CBPは第三者の仲介手数料に責任を負わない
内訳と支払い方法の詳細はESTA申請料の内訳と支払い方法で説明しています。
APPLY ON THE OFFICIAL SITE
米国政府の公式サイトから
ESTAを申請する
ESTAの申請はオンラインで完結します。パスポートと決済手段を用意して、米国政府の公式サイトからお手続きください。
ESTA公式申請サイトへesta.cbp.dhs.gov(米国CBP)
04画面で見分ける
アドレスと料金で判断がつかないときは、画面の作りも手がかりになります。CBPのFAQから分かる公式サイトの特徴は次のとおりです。
- 入力はすべて英字(ローマ字)。氏名はパスポートのMRZの表記どおりに入力し、アクセント記号などの特殊文字は使えない
- 申請は「新規に申請を作成」から「個人申請」または「グループ申請」を選んで始まり、注意事項と免責事項への同意が最初にある
- 入力の途中で、有効なメールアドレスの確認(4桁コード)があり、確認後に申請番号が発行される
- 申請の呼び出しや状況確認は、申請番号・パスポート番号・生年月日の3つで行う
- 確認画面(ステップ6)のあと、支払い(ステップ7)で初めて料金を入力する
公式サイトにはないもの
- 日本語で入力できるフォーム(公式サイトの入力は英字のみ)
- CBPの申請番号とは別の、そのサイト独自の「受付番号」
- $40.62以外の料金や、日本円で表示された料金表
公式サイトでは、申請番号・パスポート番号・生年月日の3つで自分の申請を呼び出せます。別サイト独自の受付番号では、CBPのシステムで申請を確認することはできません。
05代行サイトとの違い・申し込んでしまったら
CBPの申請システムは第三者による提出を認めているので、代行サイトが代わりに入力すること自体は想定されています。ただし、公式サイトと誤解したまま申し込むと、本来$40.62で済む申請に、そのサイトの手数料を上乗せして支払うことになります。
CBPが注意を促していること
- 外部サイトを利用した場合は、公式サイトで申請番号を入力し、自分のESTAがシステム上に存在するか必ず確認する
- 外部サイトが入力した情報が正確かどうかは本人しか確認できない。誤りがあると米国到着時のトラブルにつながる
- 外部サイトに支払った費用をCBPが払い戻すことはできない
すでに代行サイトで申し込んでしまったら
代行サイトから届いた書類やメールに、CBPの申請番号(Application Number)が記載されているか確認します。申請番号があれば、公式サイトの「ESTAのステータスを確認」で状況を確認できます。申請番号が分からなくても、パスポート番号・国籍・パスポートの発行日と有効期限・生年月日で検索できます(ESTA申請を途中から再開する・申請番号を忘れたとき)。
検索しても見つからない場合、まず入力した情報が申請時の内容と一致しているかを確かめます。つづりや日付が1文字でも違うと「申請が見つかりません」と表示されるためです。それでも見つからなければ、CBPのシステムにその申請は登録されていないことになります。その場合、公式サイトで自分の申請を出せば、CBPのシステムに申請が作られます。
06自分のESTAを公式サイトで確認する手順
公式サイトで申請したか、代行サイトで申し込んだかにかかわらず、承認の有無は次の手順で確認できます。
- 公式サイト esta.cbp.dhs.gov を開き、「ESTAのステータスを確認」(または「既存の申請を確認」)を選ぶ
- 「個人のステータスを確認」を選ぶ
- パスポート番号、生年月日、申請番号を入力する。申請番号が分からないときは「申請番号がわかりません」を選び、パスポート番号・国籍・発行日・有効期限・生年月日を入力する
- 表示された結果(認証を承認/認証保留/渡航未承認)と、氏名・パスポート情報・有効期限を確認する
入力する情報は、申請時に入力された内容と完全に一致している必要があります。承認画面には有効期限が表示されるので、渡航日がその範囲に入っているかも確認してください。確認方法の詳細はESTAの申請状況を確認する方法、有効期限の数え方はESTAの有効期限の確認方法へ。
07公式アプリ・CBPからのメールの見分け方
スマートフォンのアプリにも、公式と代行があります。公式アプリの名前は「ESTA Mobile」、配信元は U.S. Customs and Border Protection です。Androidのパッケージ名は gov.dhs.cbp.esta で、料金は公式サイトと同じ$40.62です。会社名や個人名が開発者になっているアプリは公式ではありません。詳しくは公式アプリ「ESTA Mobile」の使い方へ。
CBPから届くメール
CBPから申請者に届くメールは、申請時に入力したメールアドレスへの、4桁の確認コード、申請番号の通知、判定結果の通知、そして有効期限が近づいたときの期限切れ警告です。期限切れ警告は、ESTAの期限が30日後に切れること、延長や更新はできず公式サイト esta.cbp.dhs.gov で再申請が必要なことを知らせる内容です。
- CBPの期限切れ警告が案内する再申請先は esta.cbp.dhs.gov。再申請の手順はESTAの更新・再申請の方法と必要なケースへ
- ESTAのシステムは決済後にカード情報や支払い情報を保持しない。申請料の支払いは申請の最後の画面で1回だけ
- 結果の確認は、アドレス欄に esta.cbp.dhs.gov を直接入力して公式サイトを開いて行える
08ESTA公式サイトのよくある疑問
Q検索で一番上に出たサイトがESTAの公式?
そうとは限りません。検索結果の上位や広告枠には代行サイトが並ぶことがあります。開いたあとにアドレス欄を見て、https://esta.cbp.dhs.gov/ で始まっているかを確認してください。
Q代行サイトで申し込んだESTAは有効?
CBPのシステムに登録され、承認されていれば有効です。代行サイトから受け取った申請番号を使い、公式サイトの「ESTAのステータスを確認」で登録と承認を確認してください。CBPは外部サイトの利用者にこの確認を強く勧めています。
QESTA公式サイトに日本語表示はある?
画面の説明は言語切替で日本語にできます。ただし入力はすべて英字(ローマ字)で、パスポートのMRZの表記どおりに入力します。日本語で入力できるフォームは公式サイトではありません。
QESTA公式サイトでも$40.62以外に費用はかかる?
CBPに支払うのは$40.62だけです。カード会社やPayPalが取引に対して手数料を別に課すことはありますが、これはCBPの料金ではなく、CBPは第三者の手数料に責任を負わないとしています。
QESTA公式サイトにカード情報を入れても安全?
公式サイトは米国政府が運営し、入力情報への権限のないアクセスを防ぐ技術を採用しているとCBPは説明しています。クレジットカード情報は決済後にESTAのシステムに保持されません。
09まとめ
- 01ESTAの公式サイトは https://esta.cbp.dhs.gov/ の1つだけ。末尾の .gov は米国の政府機関に属するサイト
- 02公式の申請料は$40.62(2026年10月16日から)。それを超える請求は代行サイトの手数料で、CBPは返金できない
- 03公式サイトの入力は英字のみ。申請番号・パスポート番号・生年月日で申請を呼び出す
- 04検索結果の上位や広告枠は公式とは限らない。アドレス欄を直接入力し、ブックマークから開く
- 05代行サイトで申し込んだ場合は、申請番号を使って公式サイトで登録と承認を確認する
- 06公式アプリは「ESTA Mobile」(配信元 U.S. Customs and Border Protection)。料金は公式サイトと同じ
ESTAの申請は公式サイトで
申請の受付は米国CBPの公式サイトだけが行っています。申請料は$40.62です。当サイトは申請を受け付けていません。

